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禁煙外来について

ニコチン依存症

約70%の喫煙者はニコチン依存症です。喫煙は生活習慣病の大きな原因の一つです。

禁煙をするには

禁煙するには、タバコに対する誤った認識を改め、ニコチンによる身体的依存:退薬症状(離脱症状:タバコ欲しさ、イライラ、不安、集中力の低下、眠気など)を克服し、喫煙習慣(心理的依存)に代わる習慣を身につける必要があります。

前者には薬物治療を2〜3ヶ月間行います。

当院では、お薬による禁煙をサポートします。

禁煙外来の治療期間は3ヶ月間(診察は5回)を要します

保険適用の禁煙治療について

ニコチン代替療法(ニコチンパッチ、ニコチンガム)

バレニクリン

保険適用で禁煙治療を受けるには、次の要件を全て満たす必要があります。料金は、3ヶ月で、12,000円~17,000円程度(3割負担)です。

[対象患者の4条件]
以下のすべての要件を満たす者であること
1.ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と診断されたものであること(5点以上)。ニコチン依存症のチェックテストはこちら
2.35歳以上の者については、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること。
3.直ちに禁煙することを希望している患者であること。
4.「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意している者であること。

禁煙治療の流れ

1.
喫煙状況やニコチン依存度、禁煙の関心度などをチェックし、呼気中一酸化炭素濃度などを検査いたします。その後、病状に合わせて治療方法をご説明いたします。

2.
詳細に診断を行った上で禁煙開始日などを決定し、禁煙補助薬を処方いたします。

3.
定期的(およそ2週間~4週間おき)にご来院いただき、禁断症状の確認や対処法などをカウンセリングしながら、治療を進めていきます。

禁煙を希望される方、または、現在禁煙を迷われている方は是非ご相談下さい。

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